社長からの
メッセージ
「組み立て」から日本のモノづくりを支えよう
モノづくりの国、日本。ヨコタ工業は、モノづくりの工程に欠かせない「組み立て」に使うパワーツールを100年間作り続けているメーカーです。例えば、自動車を思い浮かべてみてください。車体、エンジン、シート、窓など、数多くのパーツを組み立てることで、初めて1台の車が完成します。
ところで、「パワーツール」とは何か知っていますか？「ボルトやナットを締める」「モノに穴を開ける」「モノを削る」といった作業に使う動力工具（電動、空気動、油圧工具など）の総称です。
当社は、会社の規模こそ大きくありませんが、取引先は自動車メーカー、造船メーカーや航空機メーカーをはじめとする大手企業がほとんどです。1970年代からは海外にも進出し、現在は40以上の国と地域で当社の製品が使われています。
パワーツールを作るおもしろさとは
ヨコタがつくる製品は、工場で働く人たちが手に持って使うものです。「締める」「穴を開ける」「削る」作業を、効率よく行うための性能が求められます。それと同様に重視されることは工具の軽さ、音や振動の少なさです。お客様が毎日数時間にわたって手に持ち続けるものですから、その重量がわずか50グラム軽くなるだけでも身体への負担が軽減され、喜ばれます。
当社が作る工具はハンディサイズであり、使用されるユーザーの好みも千差万別。大型の設備や機械メーカーでは考えられないような細かいご要望をいただくことも珍しくありません。しかし、それこそが当社の技術力や提案力を発揮するチャンスです。ヨコタ工業の「品質の追求」は創業以来の社風であり、常に進化を続けています。
あなたが活躍するフィールドがあります
大手ではないヨコタだからこそ、入社された皆さんが、なるべく早い段階から第一線で活躍されることを期待しています。研修後は、「実際に仕事をしながら覚える」のがヨコタの基本です。失敗をおそれず、良いと思ったことにはどんどんチャレンジしてください。先輩社員や上司、会社があなたを応援します。
設計開発から製造、販売営業、アフターサービスに至るまで、当社は一貫してお客様に喜んでいただける活動を目指しています。
ヨコタが作るパワーツールが、単なる工業製品ではなく、「世界の工場で働く人が、手に持って使うんだ」と実感しながら仕事に取り組むことで、責任感と共にやりがいも感じられるはずです。「本当に安心して、喜んで使ってもらえるモノを作ろう」という気持ちが、向上心や達成感につながります。あなたが当社の一員となり、私たちと一緒になってモノづくりの現場を支える日を迎えるのを楽しみにしています。
代表取締役 社長 
